進む高張力鋼板化の流れ

今日の自動車は、環境のためのCO2排出抑制、衝突時の乗員・歩行者の安全性向上といった社会からの要望があります。 これを実現するために、車体を軽量化しつつ強度の向上することのできる高張力鋼板が車体の多くの箇所に使われています。

2005年の時点で小型車1台に使われる高張力鋼板の割合は45%というデータもあり、現在この割合は更に増えていると考えられます。 また近年は鋼板の引張り強さも増加し、一例ではホンダの新型車「N-BOX」「N-ONE」のピラー内部及び、Fit EVのフレームやサイドシル には1500MPa級の超高張力鋼板が部分的に使われています。

スズキの「ワゴンR」にも、フロントピラーからセンターピラーまで980MPaの超高張力鋼板が使われています。 このような最近の安全ボディーに対し、これまでの一般的なドリルビットでは鋼板の引張強さが500MPaを超えると切削できなくなります。 また切削できたとしても、高張力鋼板に対応しきれていないドリルビットでは鋼板の切削がなかなかできず、作業効率が落ちてしまいます。

しかし多くの高張力鋼板用スポットドリルは高額なため、これまではなかなか普及しませんでした。

高性能でお求めやすいKX-300K

当社では、高性能、超強力なスポットドリルを当社オリジナルブランドであるKXシリーズで取り扱うことにしました。

これまでの一般的なドリルビットでは切削できなかった鋼板も、より短時間で切削することが可能になりました。 KXシリーズを選択すれば、今までは15万円以上した超高張力鋼板用の強力スポットドリルを、高品質のまま、お求めやすい価格でご使用いただけます。

なお、KX-300Kには超高張力鋼板用のスポットドリルが3本付属します。また、切削ポイントを固定することができるクランプも、標準タイプと大型タイプの2種類が付属します。 固定クランプによりドリルの先端が固定ができるため、 これまで以上に作業しやすく、また、ドリルの寿命を延ばすことも可能になりました。

KX-300Kで、高張力鋼板の楽な切削、疲れることなく作業できる事の効率性を実感してください。

以下の動画では、ホンダN-BOXの590MPaと980MPa+1500MPaのパネルに穴を開ける作業をご覧いただくことができます。590MPaと980MPaは細切れに削れていく様子が、1500MPaは糸くずのように繋がって削れている様子が確認できます。

動画はこちらのリンクからご覧ください→KX−300Kの切れ味(リンク先:YouTube)

高張力鋼板対応スポットドリル」への1件のフィードバック

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